旬を食べて元気に暮らす

定番のピーマンの肉詰めをチーズを使ってもっとボリューミーに!おもてなし料理にもよい一品です

山登りが趣味の夫氏が長野県の道の駅で買ってきてくれました!

見た目はピーマンですが、「ぼたこしょう」という名前です

初めて聞く野菜ですが丸っこくて肉厚なので肉詰めにしてみようと思います♪

ピーマンの肉詰めトマトソースチーズ焼きの作り方

 (2人分)

  • ピーマン 4個  ※今回はぼたこしょう
  • ひき肉  200g ※今回は豚ひき肉
  • 玉ねぎ  1個
  • ニンニク 2片
  • マヨネーズ  大さじ2
  • トマトの水煮  (缶1/2)
  • トマトケチャップ  大さじ3
  • コンソメ  1粒
  • 水  100cc
  • 溶けるチーズ  100g
  • 塩  少々
  • コショウ 少々
  • ローリエの葉  1枚
① 洗ったピーマンを縦半分に切ります
② 写真の赤点線の部分を取り除きます
③ 肉を詰めやすいように余分なワタを取り除いて中をきれいにしましょう
④ ボールにひき肉をいれて、玉ねぎとニンニクのみじん切りと調味料と合わせてよく混ぜます
  • 玉ねぎみじん切り  1/2個
  • ニンニクみじん切り 一片
  • マヨネーズ  大さじ2
  • 塩  少々
  • コショウ 少々
⑤ 全体にねばり気が出て白っぽくなるまでよく混ぜます
⑥ 切ったピーマンに肉たねを詰めます

肉は焼くと膨らむからピーマンの切り口すれすれに詰めようね

⑦ 肉だねを下にしてプライパンに入れて強火で5分焼きます
⑧ こんがりとした焦げ目がついたら耐熱皿に取り出しておきます
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この後オーブンで焼くので、この時点でピーマンや肉に火が通ってなくても大丈夫だよ!

⑨ ピーマンを取り出したフライパンに玉ねぎのスライスとニンニクのみじん切りを入れて炒めます
⑩ トマト水煮とコンソメ、分量の水を加えて煮詰めます。臭み消しのローリエも入れるといいですね
  • 玉ねぎみじん切り  1/2個
  • ニンニクみじん切り 一片
  • トマトの水煮  (缶1/2)
  • トマトケチャップ  大さじ3
  • コンソメ  1粒
  • 水  100cc
  • 塩  少々
  • コショウ 少々
  • ローリエの葉  1枚
⑪ トマトソースと溶けるチーズを肉詰めの上にのせて180℃のオーブンで15分焼きます
⑫ チーズが溶けてこんがりと焼き目が付いたら出来上がり♪

コツ・ポイント

今回のレシピではオーブンを使いました

各家庭で使用されるオーブンレンジの機種や性能によって、設定温度や加熱時間に差が生じることがあります

そのためレシピに記載されている加熱時間や温度設定を目安として、必要に応じて調整を行ってください

また肉に火が通ったかどうかを見分ける方法ですが、肉から出る汁が透明ならば火が通っている証拠です

まだ白く濁った汁が出ている場合は加熱時間を延ばしてください!

初めて食べた”ぼたこしょう”はピリリと辛くてお肉の油やチーズとよくマッチしてました♪

ぼたこしょうが手に入らない時はピーマンやパプリカで調理してください

肉厚のほうがソースやチーズにマッチすると思いますよ😊

ぼたこしょうについて調べてみました

「ぼたこしょう」は、ナス科トウガラシ属の唐辛子で、長野県北部の伝統野菜です

ピーマンのような形状を持ち、果肉は厚く、甘みが強い一方で、辛さはじわじわと感じられる独特の風味が特徴です

この唐辛子は冷涼な気候を好み、標高の高い地域、特に長野県の中野市(旧豊田村)や新潟県の中越地方でも栽培されています

ぼたこしょうは「ぼたんこしょう」ともよばれており、果実の形が牡丹の花のように見えることから名付けられました

ピーマンとよく似た外観を持ちながらも、芯の部分に辛み成分が集中しており、食べる場所によって甘さや辛さが異なるという特徴があります

これは、ピーマンと唐辛子の両方の特性を兼ね備えているといえます

また、この地域の交流や姻戚関係によって、似た唐辛子の栽培が広まり、ぼたんこしょうも自家採種を続けることで独自の品種となりました

平成時代には豊田村商工会を中心に生産が推進されましたが、標高の低い地域では品質が安定せず、高地での栽培が中心となっています

ぼたんこしょうは、地元では「やたら」という夏野菜を刻んで和えた郷土料理に使われるほか、味噌漬けや醤油漬け、佃煮など、保存食としても人気です

辛さと甘さのバランスがよいことから、食卓に彩りを添える食材として親しまれています

伝統野菜を守る保存会もあるんだって!

ぜひ継承していってほしいな

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