旬を食べて元気に暮らす

パリッと爽やかな青パパイヤ、ひと口で新食感のトリコに!パパイヤのしょうゆ漬け

エッセイ

みなさま こんにちは ともとおです

上の写真は先日信州にリンゴを買いに行ったときに道の駅で見つけた「青パパイヤ」です

南国の野菜が今は長野でも栽培されているなんてびっくりです!

今日はともとおの思い出の味

「青パパイヤの醤油漬け」を紹介します

それではスタート!

青パパイヤ ここに気を付けて!!

健康食品としても注目の青パパイヤですが、自宅で調理するときには注意が必要です!

パパイヤを切ると出てくる白い液体にたんぱく質を分解する酵素「パパイン」が含まれているので、素手で触ってしまうと肌の弱い方はかゆみや肌荒れを起こしてしまう可能性があります

ですので調理の際はビニール手袋を付けることがお勧めです

また実が滑りやすいので気を付けましょう!!

青パパイヤの醤油漬けの作り方

 

  • パパイヤ  1個(今回の実は800g)
  • 塩     パパイヤの重さの5%
  • 醤 油   160cc(パパイヤの重さの20%)
  • 酢     80cc (パパイヤの重さの10%)
  • 砂 糖   160g (パパイヤの重さの20%)
① 青パパイヤの皮をピーラーでむきます
② 皮がきれいにむけました!
③ 青パパイヤを縦半分に切ります
④ 中のワタをスプーンなどでかきだします
⑤ 青パパイヤをさらに半分に切ります
 薄く切りたいのでスライサーが便利です

ビニール手袋をしてパパイヤを握ると滑るから手に気を付けてね!!

⑥ 1~2mmほどの薄さでスライスできました
スライスしたパパイヤを計ったら722gありました
下漬けの塩はパパイヤの5%ですので36g計ります
塩を全体にまぶします
袋に入れて1晩冷蔵庫に置いておきます
塩とパパイヤのアクを抜くために水に1時間ほどさらします

水にさらした後はよく水気を絞ってくださいね♪

調味料

  • 醤 油   160cc(パパイヤの重さの20%)
  • 酢     80cc (パパイヤの重さの10%)
  • 砂 糖   160g (パパイヤの重さの20%)
⑦ 調味料を鍋に煮立たせてから水切りしたパパイヤを入れて一度沸騰させたら火を止めて味をなじませます
⑧ 1晩置くと味がなじんできれいなべっ甲色になります。これで出来上がり!

パパイヤの漬物は奄美大島で知りました

20年前、奄美大島に転勤した友人を訪ねるため、娘と一緒に旅に出ました

奄美大島は初めてでしたが、自然が豊かでのびのびとした雰囲気に心が癒やされました

レンタカーを借りて、島内を巡りながらさまざまな景色を楽しみました

青く澄んだ海と、初めて見たサトウキビ畑、山の中はジャングルのように緑が濃く、マングローブ原生林をカヌーで観察したことなど、そこでしか見られない独特の風景に夢中になりました

ドライブの途中、農家が経営している小さな売店を見つけたので立ち寄ってみました

手作りの農産物や加工品が並び、その中で目を引いたのが「パパイヤの醤油漬け」です

どんな味か気になったので、少しお土産に買って帰ることにしました

家に戻って食べてみると、味は福神漬けに似ていますが、大根とは違った噛み応えのあるパリパリとした独特の食感があり、つい癖になってしまいました

島での美しい景色と共に、このちょっとした発見も心に残る思い出のひとつです

もう一つの思い出は娘とグラスボートに乗った時のことです

海の底が透けて見えるこのボートで、色とりどりの魚たちが泳ぐ姿を間近に見て娘も私も大興奮でした

ただ船の中には私たちの他にはなぜかスーツ姿の初老の男性たちが大勢乗っていました

島の雰囲気とは少し違った格好だったので、思わず「お仕事でいらっしゃったのですか?」と尋ねてみました

すると、彼らは誰もが知っている大手企業の人たちで、奄美大島をマグロの養殖場として調査しているとのことでした

この島の豊かな海が、マグロの育成にも向いているかどうかを見極めるために、実際に現地調査を行っているのだとか

思い起こせばマグロの漁獲量が年々減って将来的にマグロを食べることはできなくなるだろうといったニュースがよく流れていたころでした

まさかこんな場所でそんな話を聞くとは思わなかったので、少し驚きながらも興味深く話を聞きました。

現在マグロに限らず色々な魚が養殖されているので、美味しい魚を食べることができているのは企業や研究者の方たちのおかげなんですね

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